prometekのブログ

ヨーロッパのトレンド、ビジネス情報の発信

オーガニック食品

オーガニックである必要性の低い野菜・果物

欧米のオーガニック熱については、以前お伝えしました。オーガニックが庶民的な価格にて販売されているとは言っても、やはりオーガニックは多少値が張ります。また、食べたい野菜・果物がオーガニックで提供されていない事も多々あります。今回は常に(非オ…

オーガニックで村おこし

日本では過疎化が進み、各地で地域活性化を目指し様々な村おこしが行われています。フランスでも農山村における人口減少・高齢化は問題視されています。1990年代以降、交通網が発達し都市人口が流出したこともありますが、都市よりも田舎へ住むことを好…

オーガニック食品製造業内のカーテル

オーガニック食品業界では加工・販売は多国籍大手食品会社のカーテルに属し、農作物生産は農化学カーテルの手にある現状、そして有機農家がF1品種を購入する理由についてお伝えいたします。

オーガニック農作物と栄養価

科学的にはオーガニック農作物と非オーガニック農作物では栄養価に差はないそうです。報告されている内容を簡単にお伝えいたします。

オーガニックラベルの種類と持続可能な魚消費

EUやフランスの正式ロゴの他にも数種類のオーガニック認定機関があり、独自の基準を設け独自ラベルを使用しています。それらのラベルはEUのオーガニック規格が緩すぎる事と産業化された有機栽培に対して抗議する為、また本来の意味での有機栽培、そして生産…

オーガニック基準の矛盾

オーガニック農法の矛盾点として 1)農薬の使用:オーガニックでも非オーガニックでも殺虫・殺菌効果が有る。 2)雄性不稔F1品種の使用:遺伝子異常と近年の男性不妊症。 3)オーガニック産業:産業化がもたらす環境問題。 についてお伝えいたします。

EUオーガニックラベル基準

オーガニック食品は自然や環境に配慮した有機農法により生産された農産物に与えられる品質証明の表示です。化学合成物(殺虫剤・農薬・肥料)を使用しない(一部規制緩和されている物質もありますが)、輪作により土壌の再生を図る、有機肥料を利用する、遺…

ヨーロッパとオーガニック食品

ヨーロッパにおけるオーガニック農産物の売り上げは10年間で4倍に増えました。フランスの実例を中心にヨーロッパでオーガニック市場の成長についてお伝えします。