prometekのブログ

ヨーロッパのトレンド、ビジネス情報の発信

オーガニックである必要性の低い野菜・果物

欧米のオーガニック熱については、以前お伝えしました。オーガニックが庶民的な価格にて販売されているとは言っても、やはりオーガニックは多少値が張ります。また、食べたい野菜・果物がオーガニックで提供されていない事も多々あります。今回は常に(非オーガニックで)化学物質含有量の低い12の野菜・果物(Clean12) を紹介したいと思います。同時に、極力オーガニックを選ぶべき野菜・果物(Darty 15)も報告します。

アメリカのNGO団体「EWG」が50の野菜・果物を徹底的に調べ上げ、有機化学物質含有量の順位付けを発表しました。毎年発表していますが、順位移動が激しいので順不同にて:

分厚い表皮が中身を守っている果物(表皮により化学物質の侵入が免れているため):

アボカド、パパイヤ、パイナップル、マンゴ、キウイフルーツ、メロン。

栽培に農薬がほぼ無用な野菜:

アスパラガス、キャベツ、玉ねぎ、ナス。

サヤが中身を守っている野菜:

グリンピース、とうもろこし。

 

ちなみに去年度はバナナが低濃度で10位でしたが(個人的な経験から非オーガニックバナナの皮はコンポストで堆肥にならずに残っていたので、意外でした)、今年は20位まで下がっていました・・・

 

極力オーガニックを選ぶべき野菜・果物:

果物:りんご、桃・ネクター類、ブドウ、イチゴ、柑橘類、トマト。

野菜:ピーマン・パプリカ、セロリ、レタス、長ネギ、きゅうり、ほうれん草、ジャガイモ。

 

興味のある方は以下ページに掲載されている順位表を参考にしてください。

http://www.purenewyou.com/shop/index.php?main_page=index&cPath=163

https://www.ewg.org/foodnews/list.php

 

 

参考サイト

http://www.ewg.org

http://crudivegan.com/les-12-vegetaux-a-prendre-en-bio.html

http://mangeteslegumes.net/les-12-fruits-legumes-a-acheter-bio/

http://www.purenewyou.com/shop/index.php?main_page=index&cPath=163