先進国の食に関しては、トレンドはどこも同じです。
一言で言えば、二極化。
「安ければ、安い程よい」と「質が良ければ、良いほど良い」。
経済の二極化によるものと思われます。
和食・日本食材は「質が良ければ、良いほど良い」に分類されます。
ブラジル産の牛肉は1キロあたり3ユーロ以下で取引されます。
対する和牛は1キロあたり200ユーロ以上で取引されます。
量で勝負か質で勝負、の世界と言えます。
「質が良ければ、良いほど良い」に分類される日常食品の基準は
「その食品がオーガニックであるか」になります。
次回はフランスにおけるオーガニック食品人気についてお伝えします。